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ヤマシタ カズヒコ
Yamashita Kazuhiko
山下 和彦 所属 千葉工業大学 情報変革科学部 高度応用情報科学科 職種 教授 |
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| 研究期間 | 2018/04~2021/03 |
| 研究課題 | 変形性膝関節症のリスク推定のための足部骨格構造計測システムの開発 |
| 実施形態 | 科学研究費補助金 |
| 研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
| 研究種目名 | 基盤研究(B) |
| 代表分担区分 | 研究代表者 |
| 研究者・共同研究者 | 山下 和彦,佐藤 満,滝沢 茂男 |
| 概要 | 変形性膝関節症や歩行機能の低下による転倒骨折は要介護リスクを高める.これらは,足部の形状に応じて歩行中に発生する機械的負荷により影響を受ける.そのため,外反母趾や踵骨外反,扁平足などの足部の骨格や構造的特性を検討する必要があるが,これらは明らかにされていない.その理由として,足部の骨格構造を定量的,簡便かつ非侵襲に計測する方法が開発されなかったことが挙げられる.そこで本研究では,足部の骨格構造を定量的に計測し,歩行のバイオメカニクス的見地から関節疾患に与える影響を明らかにすることを目的とする. 本研究では,1.簡便かつ定量的に足部骨格を計測する足部骨格3D評価システムを開発し,2.虚弱高齢者を含む中高年の大規模コホート研究から足部の骨格構造と関節疾患のリスク評価を行う.そしてリスク要因の見える化と予防の推進のために,3.足部の評価指標を構築する. ここまでに,1.足部の骨格構造を計測するためのスマートフォンを用いたシステム開発を行った.計測精度について距離1mm以下,角度は0.5度以下を達成した.2.フィールド実験からは,中高年419人(40-89歳)の足部骨格3Dデータの取得,関節疾患や足部の形状に影響をおよぼす糖尿病などの疾病の情報,および日常的な活動情報として歩数の情報を取得した.3.足部の骨格評価のために,舟状骨高,拇指角,中足骨間距離と高さなど10項目を定義し,その妥当性を検証できた. 結果より,年齢階層別および性別における足部の特徴量の変化が明らかになった.男性は骨格構造に加齢変化は大きくないが,女性では舟状骨高,前足部の特性に違いが観察され,足部のメカニカルストレスに対する応答性が影響を受けている可能性が示唆された.さらに,外反母趾などの足部の変形には,横アーチの形状と中足部の骨格の歪みが強く影響することが多変量解析から推測されつつある. |
| PermalinkURL | https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-18H03559 |