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ヤマシタ カズヒコ
Yamashita Kazuhiko
山下 和彦 所属 千葉工業大学 情報変革科学部 高度応用情報科学科 職種 教授 |
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| 研究期間 | 2022/04/01~2026/03/31 |
| 研究課題 | 足部3D骨格構造解析システムの開発による外反母趾の発症メカニズムの解明 |
| 実施形態 | 科学研究費補助金 |
| 研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
| 研究種目名 | 基盤研究(B) |
| 研究機関 | 東都大学 |
| 研究者・共同研究者 | 山下 和彦,大西 忠輔,佐藤 満,阿多 信吾,花之内 健仁 |
| 概要 | 外反母趾の発生メカニズムは十分に明らかではない.65歳以上の外反母趾の発症率は35%を超え,歩行機能を低下させ,要介護リスクを高める可能性がある.多くの場合,自分が外反母趾だと認識できておらず,痛みがひどくなってから医療機関を受診するため,対症療法にとどまるのが現状である. 外反母趾は歩行により発生,悪化し,子ども,男性でも発症する.外反母趾は足部骨格の特性,柔軟性,歩き方に関連し,履物などのフットウェアとの不整合により重症化する.外反母趾の発生メカニズムが明らかにならなかった要因に,足部骨格を3次元的に評価できなかったことが挙げられる. そこで本研究の目的は,バイオメカニクスの観点から外反母趾に関係する足部骨格構造と発症機序を明らかにするために,①スマートフォンを用いた足部3D骨格構造解析システムを開発し,②特徴量を評価するプログラムを開発する.そして③足部骨格の特徴量を大規模に解析し,縦断的研究として歩行足部コホートから拇趾角を増加させる特徴量,加齢変化,新しい評価方法を明らかにする. 本研究ではここまでに,スマートフォンによる足部3D骨格構造解析システムの基礎を開発し,舟状骨の3次元的指標(アーチ高,中心軸からの距離),拇指角など10以上の指標を構築した.計測環境の明るさなど課題が残っているが,概ね十分な精度と計測方法を確認した. そして中高年の横断的・縦断的大規模調査を実施している.40~92歳の3000人を対象に足部骨格計測,足圧分布による床面への接地状況,下肢筋力等を計測し,開発したICT活動量計により通常歩行と4 Mets以上の歩数に分けた運動強度別の毎日の歩数を記録している.すなわち,年齢ごとの足部の骨格,立位における荷重の評価,骨格構造に影響する筋力と歩行による負荷の観点から詳細に検討している.さらにレセプト情報分析による背景疾患の影響も考慮している. |
| PermalinkURL | https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-23K25249 |